きこちゃん、ありがとう。
「思い入れのある本」ですが、本が好きなので迷うなぁ。。。。
好きな作家は太宰治、三島由紀夫、川端康成、ドストエフスキー、サリンジャー、、、、
と、こんな感じで、
人間が世の中と自分の価値観の違いに葛藤しながらも、社会の中でいかに生きるかを描く作品が好きです。
で、今回は今読み始めて、僕に影響を与えているものを紹介します。
Jack Kerouacの「On The Road」
これは青年作家が親友とともにアメリカ大陸を横断する話です。
まだ途中なのですが、出てくる登場人物達がとても魅力的です。
物語の中で主人公が語る一節で、僕の好きな部分を紹介します。
「ぼくにとってのかけがえのない人間とは、
なによりも狂ったやつら、
狂ったように生き、狂ったようにしゃべり、狂ったように救われたがっている、
なんでも欲しがるやつら、
あくびはぜったいしない、
ありふれたことは言わない、
燃えて燃えて燃えて、
鮮やかな黄色の乱玉の花火のごとく、
爆発するとクモのように星々のあいだに広がり、
真ん中でポッと青く光って、
みんなにああ!
と溜め息をつかせる、そんな奴らなのだ。」
生きるって多分そういうことですよね。
では今日はこの辺で。
次は、上島くんに回します!
「上島くんはどういう人間が好きですか?」
よろしく!!!!!